職場のPCで少し実験的なことをしていた。私が使用しているPCは勝手にSSDへの換装とメモリ16GBへのアップグレードを施してあるが、別の人のPCの動作が重過ぎて、メモリだけでも16GBへアップグレードすることになった(メモリ代はもちろん会社持ち、取り付けは私が行う)。
SSDに換装した方が良い
結論から言ってしまえば、メモリ増設よりはSSDへの換装の方が効果がある気がする。私のPCもSSDに換装してから明らかにWindowsの起動もあらゆるソフトの起動も速くなった。
あんまり効果無いね
メモリの増設はあんまり効果が無かった。元からメモリ8GBだったのでそこまでメモリ使用量が逼迫する事も無かったとは思うが、16GBに増設したところでそんなに動作が速くなった訳ではないようだ。
一応、PhotoshopCCはメモリ8GBだと下手すれば落ちるので、16GBに増設しておけば安心感はある。
ストレージへのアクセスが多過ぎる
Windows10、11ではストレージへの細かいアクセスが多過ぎるので、HDDの読み込み速度・書き込み速度ではその要求に答え切れず、動作が重くなるのではないかという結論にたどり着いた。もちろん追加の要因もある(特にウイルスバスター、テメェはウイルスみたいなもんだ)が、SSDに換装した方が明らかに動作が軽くなる。そもそもOSの動作の段階からしてSSDでの動作を前提にしているようなところがあるのではないか。私にはそう思えてならない。
さよならウイルスバスター
私見だが、ウイルスバスターはもはや今のWindowsでは必要ない。大抵が昔から入れているからと半ば慣習化し、おまじない感覚でインストールしているだけに過ぎない。今はWindows標準のセキュリティ機能が強くなったのでそれで十分であり、よほどセキュリティを固めないといけない場合以外は必要ないだろう。もちろんウイルスバスター以外のセキュリティソフトも同様。
タスクマネージャーを見ると、むしろウイルスバスターによってストレージへのアクセスが100%に貼り付き(HDDの場合)、それが原因でパソコンの動作が重くなっている。本末転倒にもほどがある。というかマジでお前がウイルスだろと言いたいレベル。
ちなみに過去に三菱電機へ行われたサイバー攻撃では、他ならぬウイルスバスターが攻撃の踏み台にされた。パソコンは重くするわセキュリティホールにはなるわ、マジでウイルスバスター自体がウイルスでは。
エクスプローラーのCPU使用率が異常に高い
余計なプロセスは問答無用で殺す主義なので、余計なサービスやタスクの無効化も見直していたが、その中でタスクマネージャーを見るとエクスプローラーのCPU使用率が異常に高いことに気がついた(20~35%くらい)。
これはIntel Optane Pinning Explorer Extensionsのせいだったようで、設定のアプリ一覧から該当アプリをアンインストールすると解決した。Optaneを使用していないのにいつの間にかOptane関連のアプリが入っていたようで、即座にアンインストールした。WindowsUpdateによるものだろうか?何にせよ余計なことばっかしないで欲しい。