ヤマネコ目線

大体独り言、たまに写真その他、レビュー等

憲法改正に賛成反対以前に

 書き散らし。与党はウクライナ戦争を機に憲法改正に躍起になっている。ある種、世論的にも改正へと進む好機と見たのだろう。

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 しかし憲法改正に賛成・反対以前に、自民党が提案する憲法改正草案を実際に現行憲法と見比べ、その上で憲法改正に賛成と言っている人間はどれだけいるのだろうか。

 私は時期が来れば改正すべきと以前から思っていて、自衛隊を軍として明記する事にも賛成の立場だが、自民党憲法改正草案を見るとその内容の稚拙さ、変更箇所の多さ、削除する必要があるのか疑問な箇所の削除、余計な文言の追加に驚いた。

 本当にきちんと比較してやろうと思って自民党のHPから改正草案のPDFをダウンロードし、現行憲法と見比べて見たが、はっきり言ってあまりに程度が低いので途中で嫌になって比較するのをやめた。現行憲法はその条文こそ古さを感じさせるが、内容はしっかりしている。金科玉条でもないし憲法9条については見直す余地があるものの、自民党草案はそんなどころの話ではない。

 正直、これに関しては憲法改正反対派の人々の方がきちんと現行憲法と改正草案を比較し、しかるべき箇所においてまっとうな批判を展開していると感じる。基本、改正に賛成の立場である側からしてもあの草案を読んで賛成に回れる人間はどこかおかしい。ちゃんと草案読んでるか?比較してるか?

それ以前に

 それ以前の話として、ここ数十年の日本の社会情勢を見れば、憲法改正以上にやるべき事は山積している。「そんな事ありません、やるべき事はしっかりやってます」なんて言うならその口を縫い合わせるぞ。憲法改正自民党の党是だとかそんな事、知ったことか。ウクライナ戦争を受けても憲法改正以外にやれる事、やるべき事はある。それが今の政権は憲法改正のための改正をしようとしているようにしか見えない。それしか頭に無いんか?

 それにしても、社会がどんどん悪くなる、国力が落ちる中で憲法改正にホイホイ賛成と言っている人達って、つくづく悪い意味でお人好しだなと思う。ウクライナ戦争やコロナで不安定化する世界情勢、確かに危機感を抱かざるを得ないが、ではなぜ国内の政治情勢には危機感を抱けないのか。このまま自民党に好き勝手やらせて国が良くなると思えるのか。不思議でならない。自民党が政権を担った時期は「悪夢の民主党政権時代」より絶対的に長く、その中で日本は転がり落ち続けて来たのであって。まあ、野党は野党で期待できないので思考停止に陥るのも分からんでも無いのだが・・・。
 安全保障の面で言えば自民党のがまだマシなのは分かる。ただ最近、防衛省がレールガンだのマイクロウェーブだのと迷走しているのは気になる。財務省は前の記事で書いたように「戦車よりもジャベリン配備すれば良くね」、などとふざけた事を言いだしたし、そろそろ次の選挙で多少なりともお灸をすえるべきではないだろうか。

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 あんまり関係ないがこの発言で本当にいい加減に頭に来た。だったら罰当ててやろうじゃねえかよ

アイスinレギュラーコーヒー

 書き散らし。レシピと言うのも憚られるが美味しかったのでシェアしたい。

 まずはコストコかスタバでハウスブレンドというコーヒー豆を買います!

 個人的にはこれが一番合うと思う。コストコではKIRKLANDブランドで下のようなパッケージで売られている。粉末ではなく豆そのまま、約2,000円程度で買えるのでおそらくお得。

 とにかくハウスブレンドならそれで良い。粉末タイプでも良い。コストコは会員制で年会費を払ってメンバーになるか、メンバーによる付き添いが無ければ入店できないので注意。楽天市場などでも買えるが、転売業者によって倍くらいの価格で販売されている。コストコへ行く交通費・会費や頻度と相談して決めよう。

 他に気に入ったコーヒーの銘柄などがあるならそれでも良いとは思う。とにかくレギュラーコーヒーを淹れる。

 次に明治エッセルスーパーカップ、バニラ味を買います!バニラ味以外でも良いかも知れないけどカフェ・オレ風にするのでバニラで。

 後はお察しの通り、深めの皿に取り出した明治エッセルスーパーカップ バニラにハウスブレンドで淹れたコーヒーをかけるだけ。

うまい

 見た目は悪いし貧乏臭く感じられるかも知れないがこれがうまい。美味けりゃ良いんだよ美味けりゃ!ハウスブレンドの強めな苦みとバニラアイスの甘さがちょうど良い感じに調和し、さながら風神と雷神のごとく味覚を刺激してくる。同時にハウスブレンドの素晴らしい香りが鼻を抜け、世の中の多少の事はどうでも良くなる。特に平日夜の疲れた脳みそには効く。

 ポイントは淹れたてで熱めのコーヒーをかける事。それでアイスが多少溶けてちょうど良い甘みがつく。アイスコーヒーでやっても良いかも知れないがどのようになるかは不明。もちろん、溶け切るのを待たずにアイスを掬って食べても良い。

 レギュラーコーヒーなんていちいち淹れてられんわ!と言うならインスタントコーヒーをアイスにかけて食べるのも良い。コーヒー豆の粉末をかけて食べる親戚もいたがそれは流石にどうかと思う。まあ、毒にもならんだろうが・・・。

今はできないやつ

 カルピスウォーター・ボトルアイスを器に出して、レモンの香料が入った炭酸水をかけてキンキンに冷えたカルピスソーダにして飲むのが夏の楽しみだったのだが、少し前からカルピスのアイス自体を見かけなくなった。悲しみ。

 たまにはこんな記事も書かないと世の中、つまらな過ぎてやってられん。酒に溺れるのも良くないし・・・。これから毎日、アイスinレギュラーコーヒーをキメる。

み ん な も や っ て み て ね

Excelアドインで遊ぶ:セルA1選択で保存

 たまに実務関連でも。初心者向けの内容です。

実行すると「全てのシートでセルA1を選択し、シート1を選択した状態で上書き保存してExcel自体を終了させる」アドインの作成を解説します。

アドインの作り方

 まずアドインの作り方を簡単に。

まずは空白のブックを作る。

次に Alt + F11 を押してマクロ(VBA)の画面を出し、画像で示した箇所あたりで右クリック、「標準モジュール」を挿入。 

コード(この後で解説)を書いたら名前を付けて保存→保存する時に「参照」を選び、「ファイルの種類」で「Excelアドイン」を選択、適当に名前をつけて保存(分かり易い名前かつ半角英数で)。保存先は自動的にExcelアドイン専用のフォルダに変わるので気にしなくて良い。

Excelに戻り、「開発」タブの中にある「Excelアドイン」をクリック、先ほど保存したExcelアドインにチェックを入れれば、アドインが使えるようになる。「開発」タブが出ていない場合はExcelのオプション→「リボンユーザー設定」で「開発」にチェックを入れる。

コードと1行ずつ解説

 まず冒頭で書いた「全てのシートでセルA1を選択し、上書き保存してExcel自体を終了する」コードがこれ。全て半角英数で。全角文字は""(ダブルクオーテーション)で囲われた場所、あるいは ' (シングルクォーテーション)の後以外で使用禁止。

 緑色の文字のところは自由な文字列で良い(ただし全角テメーはダメだ)。アドインの名前として表示されるので自分で分かり易い名前にすること。

Sub ()

 マクロのコードを書く上で最初に書く行。Subはサブプロシージャの略。深く考える必要はない。メールで言えば件名程度のものと思えばいい。の場所には半角英数で適当に名前をつける。

Dim i

 「i」という変数を宣言する。変数に日和ってる奴いるぅ!?居ねえよなぁ!!

For  i  =  Worksheets.Count  ToStep -1

 「Worksheets.Count」は「ブックにあるシートの数」。変数 i がシートの数から1になるまでFor文の中を繰り返し処理する。「Step -1」を入れないと変数 i の値は1ずつ増えていくので意図した動作にならない。

Worksheets( i ).Activate

 変数 i 番目のシートを選択する。シートをクリックして表示させた時と同じ挙動。

Cells(1, 1).Activate

 セルA1を選択する。セルA1をクリックした時と同じ挙動。Cells(1行目, 1列目)という意味なのでここの数字を任意に変更しても良い。

 違う書き方では「Cells(1,1).Select」、「Range("A1").Select」、「Range("A1").Activate」とも書ける。

Next i

 変数 i の中身を次の数値( iから1を引く )に進めてForの最初へ戻る。もし i = 1 だったらNext i の先へ進む。

ActiveWorkbook.Save

 今現在、作業中のブックを上書き保存する。

Application.Quit

 Excel自体を終了する。ブックを2つ以上開いている時は上書き保存するかどうかのダイアログが出る。パパっと保存して消したい場合はブックを1つだけ開いた状態で使用するのが良い。

武器・兵器の美しさとは

 書き散らし。かなり前、「AK-47がもっとカッコ悪かったら売れない銃になって世界はもう少し平和だったのに」、といった感じのツイートを見かけた。今回はそれに関連して私なりの武器・兵器観を少し書きたい。

ja.wikipedia.org

 AK-47、通称カラシニコフ。大抵の人は知っている世界3大ライフルの1つ(あと2つはM16とG3)。

優れた武器・兵器は美しい

 まずもって冒頭のツイートの内容に反論するが、AK-47はカッコいいから売れたのではない。優れた武器だから売れたのであって、人間がそれをカッコいいと感じるのはそれが優れた武器だからである。完全に順番が逆だ。

 武器・兵器に関してこういうことを言うと、嫌悪感を示す人もいるだろう。しかし世の中には私も含め、武器・兵器にどことなく惹かれる人間がそれなりに居るのも事実。銃であれ戦車であれ、刀であれ戦闘機であれ、あらゆる武器にマニアがいる。純粋に考えれば破壊と殺人の道具でしかないのに、なぜそれらが人を惹きつけるのか、考えた事はあるだろうか。

 私なりの解釈をすれば、その結論はそれらが「自分たちの生存に役立つと感覚的に感じるから」。かなり抽象的な話になってしまうし独自の仮説に過ぎないが、優れた道具に機能美を感じるのと同様、優れた武器・兵器は見ただけで直感的に、それさえあれば人間同士の生存競争に勝つ事ができるという事を感じ取れるのだと思う。刀などはそれを通り越して芸術の域に達した美しさの武器もあるが、基本的にそのベースには「役に立つ」がある。

 これは小さい子供(特に男子)が重機などに惹かれるのにも共通する。おそらく子供は何がどの程度まで役立っているかは理解できていない。ブルドーザーが整地をする意味やクレーンが物を吊り上げる事にどんな意味があるかまでは理解していない。それでも子供が重機に惹かれるのはなぜか。それは人類の種としての発展に重機が役立つからである。それをおそらく小さいながらに感じ取っているのだと私は思う。

 結論として冒頭に紹介したようなツイートに限らず、「こんな道具があるから悪いんだ」というのは発想が逆というか、道具が生まれてどのように今に至るかを理解していない。あらゆる道具が登場しては消え、一部が生き残り、発展してを繰り返して今がある。武器・兵器は最初から今の形で地上にあった訳ではない。すべて人類が発展させて来た訳であって、その存在から人類を切り離す事は出来ない。

ja.wikipedia.org

 ステルス機、特にF-22はどの角度から見ても美しい。各部の角度、大きさのバランス、曲線。

武器・兵器が好きは幼稚か

 「戦争ごっこか」と茶化すセリフはどこかで聞いた事があるが、日本では軍事、武器、兵器に関心を持つと「幼稚な人間」のレッテルを貼られる。まあ勝手に言ってろと思っているが、こういった風潮はあまり好ましくない。

 軍事・安全保障は国家を存続させる上で重要な要素であり、決して切り離せるものではない。軍隊を持たない国というのは一応あるが、それは他国の軍隊を国内に駐留させているのが前提であり、もとより主要先進国で軍隊を持たない国は無い(自衛隊は軍隊じゃないとかそんな建前だけの話はこの際、どうでもよい)。なぜどの国も軍隊を持つか。それは軍事力無しには平和と秩序を保ち得ないからに他ならない。正確には軍事力の均衡が問題だが、とにかくロシアによるウクライナ侵攻を見れば国際法、国際秩序といった法的な、人間の理性に基づいた実体なき力が絶対的でない事など火を見るより明らかだ。

 そのような重要事項に国民全体が関心を寄せるどころか、関心があるだけで幼稚な人間であるとされるのは奇妙かつ不幸な話である。戦勝国ではないので仕方ない面もあるのだろうが、それにしても酷い。現実から目を反らして解決する事は何もない。それでも幼稚だと思うなら一生、そう思っていれば良い。世界はそんな人間など無視して先へ進む。

 軍事開発に関しても同じ。日本だけが(特に学術界が)意固地になって軍事開発を拒んだ所で、世界という巨大な歯車はそんなことお構いなしに回っていく。それどころか日本はかつてほど科学技術で世界に存在感を示せなくなって来た。今や夢ある技術はほとんど中華製、これから追い越されるのは時間の問題であり、アカデミックな業界も民間企業も関係なく、安全保障に協力できる事はしていくべきだ。

単純な日本の軍事忌避論

 それに関連して日本の平和教育に関してモノ申したい。日本は太平洋戦争でこっぴどく負け、その反動でいわゆる平和教育がなされて来た。そこにはある種のトラウマから来る単純な軍事への忌避が大いに含まれている。あまりに惨めな負け方をしたのでその結果を引きずるのは理解できる。しかし結果ばかりを引きずって軍事・安全保障そのものを忌避、思考停止に陥り、本当は何が悪かったか、これからどうすべきか考える事を放棄すればまた過ちは繰り返されるだろう。「定期テストで酷い点数を取ったので勉強自体をやめる、見直しも何もしない」、そんな姿勢で「過ちは繰り返しませぬから」など、お笑いだ。

 実際問題、平和教育は「平和」の本質を教えず、ただ漠然とした理想論の下に日本人へ軍事忌避・単純な反戦感情を植え付けて来た。その中で冒頭に書いたような浅はかな発想が出て来るのは何ら不思議ではない。

 「平和」という言葉は不思議なもので、その言葉の真に意味する状態を見定めるのは難しい。以前にも書いたが共産主義者の言う「平和」と、そうでない人間が思い描く「平和」とでも中身は違う。具体的にどういった状態が「平和」かの定義でまず思想が分かれるが、私が考える平和は「軍事力の均衡」であり、少なくともそこでは平和と軍事を切り離す事はできない。

 全く同じ考えに至らずとも、「平和とは何か」は現実世界の動きを観察していれば何が概ね正しいかは理解できる。それがあらぬ方向に行く人間は現実を観察し、考える力に欠けている。これからの時代、人間社会だけでなく地球そのものが不安定化し、人間同士の争いが増える可能性は高い。その中で日本は「平和」に関する教育を改める必要がある。いや、嫌でも教育を受ける側、受けた側が実感する事になるだろう。「日本の平和教育は間違っていた」と。

役所を増やしまくるのが気に食わない

 書き散らし。こども家庭庁の設置法案が衆議院で可決された。また役所増やすのかよという感想しかない。

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役所作り過ぎ問題

 以前から感じているのが「余計な省庁作り過ぎだろ」という事。まずもって何をやるにしても「~庁」だの「~省」だのを作りたがる。というか作っている。これがムダに思えてならない。何をやるにしても専門の省庁を作らないと何も出来ないのか?そんな事ないだろ?!余計な役所を作り、余計な予算をつけ、そこにパソナやら電通やらのシロアリが来て税金を食い物にするのだろう。税金のムダでしかない。

 まずスポーツ庁。まずこれが要らん。オリンピック開催に先だってスポーツの普及促進だか何だかで設置されたような覚えがあるが、存在意義を感じられない。文部科学省の下部組織であり、建前的には文部科学省厚生労働省などの組織をまたいでスポーツ行政に関わるようだが、これを庁として年間318億円(2022年度)の予算を付けて運用するだけの価値はあるのか。オリンピックも終わったしさっさと解体してしまえよ。

 次にカジノ管理委員会。日本に今はまだカジノなど存在しないが、いつの間にか設置され、東京都港区虎ノ門にオフィスを構えて年間約35億円(2022年度)の予算が付いている。事務局の定員157名、委員会長は元検察の北村道夫。一体何の仕事をしているんだ?

 デジタル庁はまだ吉と出るか凶と出るか分からない存在ではあるが、トップが明らかに年の功で選ばれただけで役に立たない人選であったり、テレワークの世の流れにあってわざわざ赤坂付近のオフィスビルを借りるなど、あいも変わらず悪い意味で日本のお役所らしい組織ではあると思う。海外の若手が活躍するようなフレッシュな組織とは外面からして程遠い。そもそも日本はITエンジニアの地位が低く、本当に優れた人材は外資に引き抜かれる方が待遇は絶対に良い筈。わざわざ古い体質から抜け出せない行政組織にどれだけの人材が来ているのか、いろんな意味で楽しみである。ちなみに予算は約4,720億円(2021年度)。

 防衛装備庁というのも2015年に設置されているが、防衛省から分離させる意義をあまり感じない。防衛装備の開発、調達、輸入等を一元的に管理するとされるが、わざわざ分離させる必要があったのだろうか。

 これらを見て思うのは、既にあった省庁を細分化してそれぞれに予算をつけさせる事で、実質的に予算の二重取りをしているのではないかという事。加えて最近、指摘されている9割使途不明のコロナ予備費など、そりゃ毎年のように過去最大の予算編成にもなるわという感じ。あと流れ弾だけどサービスデザイン推進協議会とやらはどうなったんだ!

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何かが変わるとは思えない

 一番の少子化対策は経済を良くする事だと思うが、そこにはやる気が全く感じられない。もうこの際、いちいち書き連ねるのも面倒なレベルでやる気が感じられない。せめて消費減税くらいやれよドカスが!そんな中で本筋である経済対策に力を入れず、こども家庭庁などというムダな役所を作って小手先だけの策を講じても、少子化解決など出来る筈がない。もとより内閣府の研究がどうの壁ドン教育がどうのと抜かすようなレベルの連中、何が出来ると言うのか。何も変わる訳がないし、良くなる訳がない。

 こども家庭庁の役割には少子化対策のほか、こどもの貧困や虐待などの広い分野への対応とされるが、こどもの貧困も虐待も経済が上向けば減って来るのではないか。「でも経済は良くする気ありません、役所作って何とかします」、そういう姿勢が本当に何より気に食わない。だったら何でも役所作れば解決すんのかボケが。ついでに世界平和庁でも作るか!?。

 そして岸田総理の言う「新しい資本主義」とやらはその実体が見えない。そもそも実体など無いのだろう。何かのスローガンで誤魔化すのは安倍総理の真似事か、それでも民主党政権の悪夢によって待望された安倍政権と違い、期待感は薄い。円安はウクライナ侵攻後のロシアルーブルにも負ける始末。「日本に投資を!Invest in Kishidaです!」とドヤ顔で言っておいて、その次には金融課税の話が出たり日経平均が連日下落したり、我々は全く面白くないコントを見せられている。そしてそのザマで「今度は憲法改正したいです!」。は?

今の予算は多過ぎるのではないか

 常々思うのだが、万年不景気で国力は落ちる一方、コロナに対応する必要があったとは言え、ここ数年の毎年のように聞く「過去最大の国家予算」、おかしくないですか?

 どうせ税金として絞り取ればどれだけ浪費しても困る事は無いと思っているのだろうが、日本政府からは「ムダを無くす」という意思が感じられない。庶民が家計に四苦八苦しているのとは対照的に、オリンピックをはじめ何かと税金が本当に活かされていると思えない。ただただパソナ電通のような一部の利益団体・人間だけが得をし、使うべき所にしかるべき額の税金が投入されない一方で、予算の金額ばかりが大きくなっているのではないか。

 「削れる予算がある」と言うと民主党政権みたいだと言われそうだが、今の政府を見ていると決して「無い」とは言えまい。言わせない。言わせてなるものか。少なくとも今のまま好き勝手に予算編成をさせ、国民の負担が増す限りは経済が上向く事など無いだろう。イーロン・マスク氏の言うように日本はいずれ消滅する。というか海外からでも見透かされるレベルでヤバいというのはもう、手遅れでは。

 そろそろバチの1つでも当てないといけないと思いますね。ちょうど良い発言も出た事だし。

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MODありのSkyrimをやり過ぎた

 独り言。あ、いつもか。一部"下"の話が出て来るので苦手な方は読まなくて良いです。特に画像はありません。

Skyrimとは

 ここ数年、Skyrimというゲームをずっとやっている。正式タイトルThe Elder Scrolls V : Skyrimアメリカのゲーム開発会社Bethesdaが開発した有名タイトルで、かなり作り込まれた世界観の中で自由に冒険が出来る。ストーリーは一応あるが、クリアは必須ではない。

 これまでプレイしていたゲームは主にFPSだったが、好きだったBattlefiledシリーズが段々とダメになり、Minecraftには飽き、APEXは何かついて行ける気がせず、ゲームをするとなるとSkyrimという感じになった。

MOD文化に触れる

 始めてMOD文化に触れたのがSkyrimだった。MODはModifiyの意で、要はゲームに一般人が好き勝手にいろいろ追加要素を作成、追加して楽しむ文化である。Skyrimは特にキャラクターを美化するMODが有名であり、一度はその名を聞いた事がある人も居るのではないだろうか。特にSKyrimは美化MOD、グラフィックスの根本をいじるMODを使う事で、リアル寄りかつ美しいキャラクターを作成する事が出来る。

 Skyrim向けのMODは美化MOD以外にもそれこそ山のようにあり、プレイヤー向けに家を追加したり、ゲームシステムに全く新しい魔法を追加したり、その辺のツボだの椅子だのをより小綺麗なものに修正したり、実に様々な要素が好き勝手に追加できる。根本的なグラフィックスの修正さえ可能。

 日本のゲームは確かに優れていると感じる反面、そこまで融通が効くゲームはあまり無い。一般人が勝手に本来のゲームには存在しない家を建てたり、オリジナルデザインの武器や衣装を追加したりは一部の大人向けゲームではあるかも知れないが、純然たるRPGとして製作されたゲームでは見かけない。ましてやグラフィックスの根本まで変えられるゲームは私が知る限り存在しない(影の濃さ、反射強度、各色要素のバランスなど)。

スクリーンショット撮影

 SkyrimはSteamと言うプラットフォームを通じて起動するが、そのSteamの機能でゲーム画面をそのまま撮影して楽しむ事が出来る。これが前述したキャラクター美化MODなどと組み合わさると、超カンタンに言えば「自分好みに作った超絶美麗なキャラクターに好きな衣装を着せ、好きなポーズを取らせてあらゆる角度から撮影が出来る」事になる。何ならアニメーション付きのポーズもある。これがイカンのだこれが。

良いものを見慣れ過ぎるという危険

 これがいけなかった。物凄く長い間、楽しませてもらったのでめちゃくちゃに後悔している訳ではないが、リアル寄りのグラフィックスでなおかつ自分にとって顔面にほぼ文句の付けようがないキャラクターが超絶美ボディをもって降臨し、それをモデルに好き勝手に撮影会を出来る、というのは今思えば見慣れてはいけないモノを見慣れてしまう危険がある。というかあった。手遅れ。

 あくまでゲームはゲーム、リアルはリアル。それは分かっている。しかし実際問題としてリアル寄りの物凄い美人を見慣れてしまうのは価値観がバグる。もうテレビに出てくる女優だのグラドルだのが美人だとは全く思わない。自分と同レベルのその辺の異性ならなおさら。マジでリアルの相手を目の前にしても"立たない"(視覚的な刺激では)。アニメ寄りのグラフィックの場合なら現実との区別もつきやすいが、Skyrimではそれが危うい。

 MODありのSkyrimはハイスペックゲーミングPCでしか動かせないので、プレイ出来る人間が限られているのはまだ救いがある。なので誰も彼もがそういう感じになる訳ではない。逆にSkyrimのようなゲームがスマホで出て一般的に浸透してしまったらと思うとゾッとする。ルッキズムに悩む人は今よりもっと増えるかも知れない。

 MOD導入は英語をある程度理解する必要があるし、バグっても自分で何とかするしかない。その点で言えば満足いく環境を構築するまでのハードルもある程度は高さがある。

MODなしなら安全

 SKyrimはMOD無しでも十分楽しめるし、ゲーム機ならMODは基本的に導入できないのでPS5やPCでMODなしで楽しむ分のはオススメである。元のゲームとしての完成度が高く、特に作り込まれた世界観はよくぞここまで作り上げたと言いたくなるレベル。ただし2011年12月8日発売のゲームなので、MOD無しでのグラフィックスの程度はお察し。まずはそういったMOD無し、純粋に元のゲームだけで楽しんで、冒険が終わったらMODありでいろいろ楽しむのが1粒で2度美味しい楽しみ方。

 み ん な も や っ て み て ね

EVは本当に地球を救うか

 電気代が高騰している。資源の高騰、ウクライナ戦争、円安によって大手電力会社による電気代は過去5年で最高水準。今、EVシフトが進みつつある中で逆風が吹き始めている。こういうの前にも書いたような気がするが気にしない。むしろ何度でも書いてやるわ!

そもそも論として

 まず化石燃料から電気へエネルギー源を転換したからと言って、地球に優しい社会が作れると言うのが虚構だと私は感じている。A地点からB地点へ今までのエンジン車と同じように移動する、そのために必要なエネルギーは効率の差こそあれど変わらない。エネルギー保存の法則を理解していれば当然の話である。人類がこれまでと同じ、あるいはより便利な社会を求める限り、環境に与える負荷はどうあっても変わらない。ただ温室効果ガスが走行時に車から出ないというだけで、どこかで形を変えて影響が出る。効率面でEVの方が有利という研究もあるようだが、それは有意な差だろうか。クルマとして製造から廃棄するまでも込みでの比較でEVの方が環境負荷が少ないと断言できるだろうか。

 まあ、今流行りのSDGsも綺麗事とメシの種でしかないから、そういった事を平気で抜かして商売をする連中はどれだけ虚構だと分かっていても「EVこそが地球を救う」と堂々と胸を張って言うのだろうが。もし本当にEVの方がガソリン車よりも環境に優しかったとしても、人間は「じゃあ遠慮なく使っていいよね」と今まで以上にエネルギー浪費の方向へ行くので、総合的に見て環境負荷はかえって悪化するのではとも思う。

電気自動車の方が本当に燃費が良いのか

 よくEVについて目にするのが燃費。いわばガソリンを買うのと充電するのとでは、充電する場合の電気代の方が安いという話。ただしこれもあまりに短絡的な発想というか、バカげた比較。

 まずガソリン車とEVでは車両価格が違う。性能の程度の差を加味した比較は難しいが、リチウムイオンバッテリーだけでEVの価格はそれなりのものになる。同程度の性能でEVの方が初期投資が高くなる分、燃費の良さで取り返すと考えれば燃費はメリットというより、初期投資とトレードオフでしかない。

 そして電気代の方が安いと言えるのも、EVが普及していない今だからこそ言える話。日本中の全ての車両をEVに置き換えた場合、必要な発電量はどれだけ増えるか。発電量を増やすための費用はどこに乗って来るか。それを考えれば、EVが普及すればするほど電気代が上がる事は予想に容易い。冒頭に述べたような要因で電気代は既に高騰しており、EVの燃費がガソリン車より良いと言えるのはいつまでの話になるか怪しいものである。最終的には似たりよったりなものになるのではないかと私は思う。バッテリーの劣化に伴う交換費用、充電ステーションの設置費用、充電を待っている間の無駄な時間、冬場の効率悪化や充電不可になる可能性、それらを加味すれば、決して良い選択と言い切れない。

増えるリチウムイオン電池の需要

 EVに必要なリチウムイオン電池の材料も高騰している。先進各国の自動車産業がEV開発を目指し、なおかつエンジンほど高度な技術が要求されないEVに新規参入する企業が増えれば増えるほど、材料が高騰するのは必然と言える。

gigazine.net

 そうでなくとも身の周りに充電する必要のある機器は増えるばかり。バッテリー技術のブレークスルーが無い限り、当面はバッテリーの代金だけでEVが一般人には買えない高級車になる。少なくとも日本では既にそうなっている。トヨタのbZ4Xも販売からサブスク限定になった(それも申込み金77万)。今までも十分高かったのに、クルマ離れが叫ばれて久しい我が国ではEVなど普及しようがない。軽自動車だって200万円を超える時代だ。一番コスパが良いのは中古車か、そもそもクルマに乗らない事。

bestcarweb.jp

EVシフトよりもするべき事

 本当に人間が地球をいたわろうと思うならば、今の社会のあり方を根本的に見直す必要がある。どのような形であれ、今までの、あるいは今よりも便利な社会を求める限り、人類全体として地球に与える環境負荷は変わらない、あるいは増えつづける。それはどう足掻いても変わらない。

 本気も本気で環境問題に取り組むなら、国民全員に職場から徒歩あるいは自転車で通える距離に住む事を義務づける、くらいの勢いの事をしなければ、もう地球環境を救うには間に合わないだろう。ただ、それをすると国力が落ちる=他国に出し抜かれ、国家という名の人間の群れ同士の生存競争で生き残れない。人間の欲深さの面でもそういった方向へ舵を切るのは実質不可能なので、人類の行く末は既に詰んでいる。

 残された時間、せいぜい人間として楽しませてもらおうじゃないか。