ヤマネコ目線

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久々?にコストコへ行った

 コーヒー豆のストックが尽きたので久々?にコストコへ行った。リアルが充実していない人間なので、食生活くらいは充実させたいのである。

コストコってなんぞや

 一応、書いておくがコストコは正式名コストコ・ホールセール。巨大な倉庫に工場などからパレットのまま製品を仕入れ、そのまま売ることで量や質からして割安な販売を行っている。会員制であり、返品への対応なども良い*1。年会費は2023年5月時点で個人で4,840円(税込)。法人会員制度もある。

 ここまでは一般的?な説明だが留意すべき点はもう少しあって、ぶっちゃけ大して安くは感じない。輸入製品が多く、関税や為替などの関係から「安売りの店」だと思って行くと期待外れに思うだろう。そもそも会員制だし、とにかく安いのが良いというなら玉出にでも行くべき。

 ごく個人的な印象を述べるならコストコは「買い物のテーマパーク」である。年会費は入場料。中はまんま巨大な倉庫、巨大な棚に商品が並べられており、普段はあまり目にする事のない海外のお酒、お菓子、生鮮食品、冷凍食品、衣類、中には庭に置く巨大なプールなんかが売られている*2。見て回るだけで楽しい。その辺のスーパーでは売ってない商品が多いので、いろいろ試して見るのが楽しい。日本製のものも結構あるが、まず見ないレベルでまとめ売りされている。

 ちなみに会員は非会員を1人だけ同伴させることが出来る。友人などで会員がいる場合は、一度一緒に行ってみてはどうか。

前置きはこの辺にして

 前置きだけで600字くらい書いてしまったが本題はここから。まず今回、目についた面白いものを貼る。

デッカいツールボックス

 約70万円のツールワゴン。アメリカの車修理・改造業者が使うようなやつで、各部は取っ手のロックレバーを押しながら引き出さないと開かないタイプ。これ、買う奴おるん???

 肉類。価格はいずれも100gあたり、箱入り価格。左上からアメリカ産リブアイロール、ミスジ、肩ロース、カナダ産三元豚テンダーロイン、肩ロース、バラ。

 めちゃくちゃブレてしまったが実際の売り場はこんな感じ。1パックがデカい。

 とんかつ用肩ロース。もちろん、薄切りも売られている。

 量的にはお買い得かな?と思ったのがブラックペッパー(黒胡椒)のホール。ミル付き 356gで1,380円。あまりにも多すぎるので手には取ったものの買わなかった。とにかく黒胡椒が好きな人には良いかも知れない。なお、香辛料でも保存方法を誤れば虫が湧いたりするので注意。

戦利品

 第一目標のコーヒー豆、1袋約2,600円。KIRKLANDのハウスブレンド。パッケージにマークは無いが中身はスタバの豆と同じ。スーパーで同レベルのものを買うとなると250gで1,300円くらいするので、1.13kgで2,600円はかなりお得。これのストックが切れたらコストコへ行く。

 刺身用サーモンフィレ。昔はこれよりもさらに容量があったが、今は買い負けているのか少し内容量が減っている。それでもその辺のスーパーで売られている貧相な切り身よりはかなり大きい。小分けに冷凍して食べる。言うまでも無いがとても美味い。

 寿司パック。値段を見ると割高に感じるかも知れないが、ネタもシャリもデカいので非常に満足感ある。

 USプライムビーフ ミスジ。少し焼いて食べてみたがこれがなかなか美味い。柔らかくは無いが、その辺の安物のようなゴムレベルの硬さではなく適度な硬さ。

 焼肉用三元豚肩ロース。これはまだ食べてない。比較用に500mlペットボトルを置いてみた。

 定番のディナーロール。1袋約560円でこのボリュームがありお得感がある。味も小麦の風味をちゃんと感じられるもので申し分ない。添加物が少ないので賞味期限が短い点は注意。少し温めて食べるとかなり美味しい。

 これら以外にもいろいろと買いたいものは多いが、全部買っていると5万10万と飛んでいくので最近は控えめにしている。予算さえ潤沢にあれば他のパンや焼鮭、キッチンペーパー、冷凍の唐揚げ、お菓子、もずくスープ、ナッツ類などを買いたい所だが・・・特に焼鮭はコストコのものを一度食べれば、その辺のスーパーで売っているものを食べたいとは二度と思えなくなる。

 ちなみに日本では「コストコ」という読みだが、COSTCOの綴りからも分かるように本来、Tは無声音である。つまりネイティブは発音しない。「コスコ」が本来の読みに近い。

*1:口に合わなかったという理由でも返品できる等

*2:どこの家がなんなの置けるんだよというレベル