ヤマネコ目線

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GIGABYTE RTX4070Ti EAGLE 簡易フォトレビュー

 新しい物を買うのはいつだって良いものだ。今回はせっかく買ったグラフィックスボードを簡易的にフォトレビューしてみる。提供待ってます()

GIGABYTE RTX4070Ti EAGLE OC 12GB (Rev1.0)

 単体で一番高価なパーツであるグラフィックスボードにはGIGABYTE製を選択。GIGABYTEは個人的に昔から使って来たので馴染み深いのと、パッケージや本体のデザインが好き。ただこれ、Rev1.0と書いたように最近になってRev2.0が出た・・・全長が30cmを切っているモデル・・・そんなの出るなんて聞いてねえよ・・・Rev1.0は301mmと微妙に30cmを超えている。Joshinオンラインなら何気に13万切ってるのもよりショック。

kakaku.com

 パッケージ裏面。どういった特徴があるのか分かりやすく図解付きで載っている。説明文は英語のみだが、自作erならこの程度は問題無いだろう。

 細かい工夫はメーカーの製品ページを見た方が早いので割愛。MSI, ASUSなど他のメーカーもそれぞれ凝った製品ページで独自のボード設計をPRしているので、グラボ選びの際はそうしたサイトを見て回るだけでも面白い。

 内箱を取り出していざ開封。よく分かんねーポストカード?とドライバ用CDが入っている。最初からネット経由で最新ドライバを当てるのであんまり要らないが、まあ良いだろう。そもそも光学ドライブ絶滅危惧種な気もするが。

 ドライバCDの包み、GIGABYTEの文字は何げに箔押し?されている。

 いざ本体とご対面。静電気防止用袋に包まれている。

 内容物。本体、補助電源の変換コネクタ、補強用ステーとそのネジ等。ATX3.0対応の電源ユニットを買えばこの変換コネクタは必要ない。はず。補助電源コネクタは16pin×1。

 最近のグラボは重く、こいつも見た目に違わず約1.8kgあるので、専用の支えが附属している。正式名称は「Anti-sag bracket」で、グラボ先端とケースをネジ止めして重さによる歪みを防止する。個人的には下から支えるタイプが良かったので今のところ、使う予定はない。ケースによってはポン付けできない場合もあるだろう。

 本体ファン側。一応、ヘアラインっぽい加工や幾何学的な模様・構造があるが質感はプラスチックそのもので、正直高級感は無い。この部分は下側になるので問題は無し。逆にこちら側を見せる配置を考えているのなら微妙かも知れない。

 ファン形状は前々からある独自のもので、羽1枚1枚に整流板のような突起が付いている。整流効果があるっぽいことを謳っているが実際、どこまで効果があるのかは不明。他のメーカーには見られない工夫。

 3つのファンは両端2つが同じ方向に、真ん中のファンが反対方向に回転する。メーカーサイトの記載によれば、隣接するファンの乱流を減らして気流の圧力を高めるとか。

 本体背面。こちら側は金属製バックプレートで、ちゃんと強度が確保されていて高級感がある。重さの原因はこうした金属製バックプレートと巨大なヒートシンク。全体的なデザインは個人的にはあり。ただし、PCパーツと言えば黒か白が多い世の中、そこであえてのグレー。これが吉と出るか凶と出るか。白パーツメインで考えている場合は選択肢に入らないし、黒ベースでも少し浮く可能性がある。

 右側は大きく穴が空いてヒートシンクが露出しているが、これは下から上へと風が抜けることで放熱効率を上げることが目的らしい。

 背面アップ。死の秘宝マークの逆verみたいな魔法陣?のような図形が描かれている。EAGLEとGIGABYTEの文字色は合わせた方が良くね?とも思ったが、こちらの方がメリハリがついて良いのかも知れない。斜めにカットされた肉抜き穴?も割と好み。

 撮り忘れたがポートはDPが3つ、HDMIが1つ。

 側面。放熱用のフィンがずらりと並ぶ。GIGABYTEのあたりは光るがそれ以外は光らない。良い意味で控えめ。16pinの左側には分かりづらいがスイッチがあり、OC*1とそうでないモードを切り替えることが出来る。

 側面その2。銅の色が見える付近がちょうどGPUのチップがある場所になる。厚みは公称5.8cmと思ったほど厚くない。

 ノギスと並べてみた。普通の大きさだな(感覚麻痺)。

 ティッシュの箱とも並べてみた。普通だな(略)。逆にティッシュが年々小さくなってるのでは。

 実際に組み込んでベンチマークを回すなり、ゲームするなり、画像生成AIを使うなりするのが楽しみ。

 

*1:オーバークロック、従来の動作よりも少し早く動作させる