ヤマネコ目線

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ケースファンを付ける

 自作PC続き。失敗談。前回、レビュー記事を書いたFractalDesign Northだがどうしてもリアファンが無いのが気になって、FractalDesignのケースファンを追加購入した。しかしこれが失敗。さて、何が問題だったでしょう。

 ケースレビューは下記の記事。

manuller416.hatenablog.com

 何が問題だったか。正解は「4pin PWM」と書かれていないファンを買ってしまったこと。冷却ファンには制御用のピンが4つある。先に貼った製品は単純な2pin制御で回転数の制御が出来ないタイプ=常に全力回転する。風量は出るがうるさい。めちゃくちゃうるさい訳ではないが、小型のファンでも全力で回せばなかなかの風切り音がする。

 検索すれば普通に4pin PWM制御つきの同型ファンはあったのだが、Amazonで「FractalDesign ファン」で検索していたらいろいろ表示される中で見逃してしまった。加えてピンの数のことは知っていたので検索する側のミス・・・。

 なお、ピンごとの役割は

  1. pin:GND (回路でいうマイナス)
  2. pin:+ (1と2合わせて+-、モーターの回路)
  3. pin:回転数 (回転数の情報だけで制御は行わない)
  4. pin:PWM制御 (回転数の制御信号用)

という感じ。PWMはPulse Width Modulationの略で、詳しくはggってもらって様々な解説を読んでもらった方が早いが、イメージだけ書くと

  • PWM制御なし:モーターの電源入れっぱなし
  • 〃あり:電源を断続的に切ったり入れたりしてモーターの回転数を調整する

みたいな。電子工作でモーターを触ったりすると割とよく聞く言葉でもある。中身を知ってしまうと割と力技に思えるかも知れない。でも単純で制御できるならそれに越した事は無い。

 代わりに購入したファンはこれ。CPUファンがDeepCoolなのでそれに合わせて購入。FractalDesignのファンのように連結配線は出来ないが、マザーボードのCPU_OPTピンにちょうど良く配線できた。かなり静か。

 というか、Amazon商品紹介で検索して始めてFractalDesignの120mmファン、PWM制御ありの存在に気づけた・・・Amazonで検索するよりこっちで検索した方が良いかもしれん。