リュウジのバズレシピの微アレンジレシピ。ぶっちゃけ鰹節入れる、味の素入れないのと水の量くらしか変わらないのでアレンジと言って良いかも微妙。グルタミン酸(味の素)は納豆に含まれているので正直、改めて入れる必要性を感じない。鰹節のイノシン酸を入れて相乗効果を狙う。
元レシピは↓
[ 材料 ]
*フライパンは20~22cm程度の小さいものを使う。その方が水にかさが出て茹でやすい。
- パスタ100g (1.4mmでも1.6mmでも)
- 納豆(小粒かひき割りで)
- 鰹節少々(適当、感覚的に少し多め)
- バター10g程度
- 水330ml
- 醤油
- そうめんつゆ
- 塩
1. 鰹節を粉にする
鰹節(量は適当で良い)をレンジで過熱して水分を飛ばし、パリパリにしてから指で砕いて粉にする。そのまま使っても良いのだが、口触りはやはり粉にした方が良い。粉末になった製品も売られているが、鰹節ではなかったりするので注意。
2. 納豆を練っておく
納豆をあらかじめ練っておく。タレとカラシはまだ入れない(その方が粘りが出やすい)。かけるのは最後なのでそれまでも時間があれば練っておく。練る方向は一定にした方が美味しくなるらしい。更に右回転の方が美味しくなるとの話もあるが、根拠に乏しく何ならオカルトチックな話だったので割愛する。
3. 茹でる準備
手早く調理するためにいつでも投入可能な場所に納豆、塩、バター、粉にした鰹節を用意しておく。
4. パスタを茹でる
小さめのフライパンに水330ml、醤油少々(お好みで、入れすぎない)、塩少々、麺つゆ数滴(白だしでも良い)、粉にした鰹節を入れて沸騰するまで火にかける。きちんと沸騰するまでパスタは入れない。火加減は基本的に茹で終わるまで強火で良い。水分が飛び過ぎるなと思う場合は中火で。水が少なくなり過ぎたら足せば良い。
沸騰して来たらパスタ100gを捻りながら、かつ上から押し付けながら入れる。小さめのフライパンで水かさを出しつつ、捻りながら入れることで折らずにパスタを茹でることが出来る。
茹で時間は規定の時間を目安にすれば良いが、不純物が入ると茹で時間は長くなるので必ず1本は試食して見て茹で加減をチェックし、まだ硬ければ少し茹で続ける。今回は違うが、牛乳で茹でる場合は茹で時間がまあまあ延びる。塩気が足りなければここで足す。
5. 茹で終わりにバター投入
いい感じに茹で上がったら火を止めてバターを投入し、溶かしながら混ぜる。そうすると醤油バター風味のパスタが出来上がる。十分に溶かし切ったらそのまま器に入れる。
6. 納豆をかけて完成
最後に納豆に付属のタレをかけ(カラシはお好みで)、少し混ぜてからパスタにかけて完成。よく混ぜながら食べる。お好みでネギやシソをかけても良い。今回は"ゆかり"の親戚の"かおり"をかけてみた。"あかり"とマヨネーズをかけても美味しいらしいので、それはそれで試してみても良い。
納豆にパスタは合わないようにも思えるが、これが意外と合う。納豆の粘りがパスタによく絡み、醤油バター味のついた麺によって味に物足りなさが無い。白米に合わせるよりは断然好き。うまみ三大要素(グルタミン酸、イノシン酸、グアニル酸)を揃えるならキノコを別で炒めてから入れても良い。キノコを入れるなら弱火でジワジワ炒める(その方がうまみ成分が増える)。冷凍しておいたキノコならなお良し。一番グアニル酸が多いキノコは干しシイタケ、次点でエノキだったと思うが、あまり気にせず好きなキノコを使えば良いと思う。
私は納豆を米と合わせるなら酢飯と合わせる。たまに不思議がられるが納豆巻きというものがあるように特段、不思議なものでもない。
それはともかく、何よりフライパン1つ、なおかつ手早く出来て美味なのでこの夏はこれを作りまくってしまいそう。山形の”だし”なども作ったりしているが、またそれはそれで。