ONE PIECE FILM REDほか
書き散らし。今年もお盆休みは大人しくしている事にしたので、見る(予定)のアニメや映画でも書いておく。ほぼAmazonPrimeかサブスクで見られる作品、ただワンピースの映画だけは映画館で観た。
アニメ部門
メイドインアビス 烈日の黄金郷
アビス(Abyss,深淵)と呼ばれる巨大な縦穴、その探索に挑む主人公たちの物語。烈日の黄金郷はアニメ2期にあたり、メイドインアビス1期とは映画を挟んで続いている。
いかにも子供向けっぽい画風で油断させられるが、この画風なのはゆるふわな画風で中和しなければとても見ていられない陰惨な内容を含んでいるからである。画風だけで子供向けと思うなかれ。あまりに展開と作者の性癖が度し難い。
しかして謎めいた設定や独特の世界観は高い評価を受けており、人を惹きつける力が確かにある作品でもある。
Dr.STONE 龍水
少年ジャンプで連載、無事完結したある種のSF漫画作品のアニメ化第2期。突如として人類全員が石化し、文明が崩壊した後の世界で復活した主人公が、科学の力で人類と文明の復活を目指す。
科学監修にきちんとした人がついており、資源問題などマンガらしい多少のご都合主義こそあるものの、科学をどんどん発展させて問題を解決していく様はなかなかに面白い。既に原作は簡潔しており、並の人間がやろうとすれば破綻するであろう展開を最後まで走り抜いたのは評価すべき。科学への興味を”そそられる”。この作品が子供の頃にあれば、と思う大人も多いのではないだろうか。
ONE PIECE FILM RED
同じく少年ジャンプでずっと連載中のマンガ、ONE PIECEの最新映画。もう原作を追わなくなって久しいので何がなんだか分からなくなりそうだったが、そこまで置いていかれる事も無かった。というかぶっちゃけAdoさんのバーチャルライブとして観に行った(作中の歌姫、ウタの歌唱パートを有名な歌い手Adoが担当している)。
余談だがONE PIECEは7月から映画14作品がAmazonPrimeの見放題作品に追加されている。
Fateシリーズ(見返し)
鬼滅の刃のアニメを手掛けたufotableが、鬼滅の前からアニメ作品を手掛けてきたシリーズ。stay nightが好きだがGrandOrderも観てみたい感はある。個人的にオススメな視聴順は
↓
Fate/stay night : UnlimitedBladeWorks(映画の方ではない)
↓
Fate/stay night : Heaven'sFeel(映画3部作Presage flower, Lost butterfly, SpringSong)
「聖杯戦争」や「サーヴァント」といった専門用語が出てくるので少々とっつきづらいが、Fate/Zeroは入門用にちょうど良いし、10年以上前の作品だが今でも十分通用するクオリティ。二期の出来は今でも下手なアニメスタジオが作るクオリティを軽く凌駕する。
シリーズは多いが原点かつ王道はやはりstay night。「聖杯戦争」は簡単に言えば「何でも願いが叶う」という聖杯を巡り、7人の魔術師がそれぞれ召喚した歴史上の英雄とともに殺し合いをする話。Fateについて書きはじめるとどうしても長くなるのでほどほどにしておく。
因みにHeaven'sFeel(映画3部作)の第2章は大人向けのシーンがあるので、親子で観るなら注意すべき。UBWもあるにはあるが行為に及んでまではいない。とは言え第3章の出来はかなり良かった。あまり何回も同じ映画を観に行く方ではないが、初めて映画館で6回観た。
鬼滅の刃1期、映画、遊郭編
ufotableが手掛けるある意味で第二のFate。Fateシリーズによって培われた確かな技術、演出によって描かれるアニメーションは本当に素晴らしく、おそらくufotableがアニメ化を手掛けなければ鬼滅のヒットは無かったと思う。
そろそろ刀鍛冶の里編も来るだろうし、見返しておくのも悪くない。多少、絵を嗜む人間であれば「どうしてこのクオリティでこんなカメラワークが出来るの・・・」と眼を疑いたくなるようなシーンが多く(特に戦闘シーンや背景美術)、映像作品としては間違いなくマスターピースなのでそういう面でも観る価値はある。というか私自身、内容よりも作画の良さやカメラワークの異常さでもう感動してしまう。あんなの週間アニメでやるクオリティじゃねえよ。
洋画部門
インディ・ジョーンズシリーズ
8月1日から「レイダース 失われたアーク」、「魔宮の伝説」、「最後の聖戦」、「クリスタル・スカルの王国」が配信されている。暇つぶしや作業しながら観るにはちょうど良い。私は絵を描く時にエクスペンダブルズを流しながら描いているが、筋が分かりきった映画はそういうながら作業にちょうど良い。
ムーンフォール
ディザスタームービーの一種、と言って良いのだろうか?タイトル通り月が地球に落ちてくる(衝突する)のをどうにかする感じの映画。正直あまり期待はしていないが、PrimeVideoで見られるのだから文句は言うまい。